東京は桜も散り、日々暖かくなり、ラーメンの食べ歩きがしやすい季節になりました。
オススメのラーメン屋さんを聞かれる機会も増えたので、ミシュランガイド東京に掲載されていないお店で、メディア露出の少ないお店を中心に、このお店でしか頂く事ができない個性溢れる唯一無二の一杯を提供するお店を10店舗厳選してみました。
 

東京にいる方、または、仕事や遊びで東京に来る方の参考になれば嬉しいです。
 

厳選10店舗

Homemade Ramen 麦苗

東京都品川区南大井

 

行列の為にマスコミの掲載を抑えている取材拒否のお店。「知る人ぞ知る」お店だが、クチコミで評判は広がり食べログのラーメンジャンルのランキングは東京で2位。(2017年4月23日現在)私が伺った時は開店時刻に30人以上の行列ができていた超人気店。

鶏と魚介の円みと奥行きあるバランス良いスープに自家製麺。真空調理の肩ロースとローストされたバラ肉のチャーシューのセンスの良さと技術溢れる一杯。
また、一日10食限定のサイドメニュー「実家のお魚飯」は貴重な一食で注文したい。
 
頂いた一杯:醤油らあめん 780円


築地 井上

東京都中央区築地

 

創業50年以上。もともと築地市場で働く人の為に作られ、カウンターで立って食べるスタイルで多い日は1,000杯以上を売り上げる人気店。朝5時からやっている元祖朝ラーのお店。

手際良く、店主とお弟子さんの連携作業で作られる一杯は、豚骨・鶏がらや魚介などを使用したスープがどんぶり並々まで注がれ、豚バラチャーシューが覆われる。
 
頂いた一杯:中華そば 700円


スパイス・ラー麺 卍力

東京都江戸川区西葛西

 

今でも初めて伺った時の衝撃は忘れられない。
香辛料好き、パクチー好きには堪らない中毒性抜群の一杯を提供するお店。店内は黒を貴重にしたバーのような空間でインド発祥の弦楽器シタールのBGMが流れています。

クミンやコリアンダーなど14種のスパイスを使用し、隠し味に特製のトマトダレが加わったスープは酸味、甘みなどが重層し口の中で広がる。ホロホロ仕上げの豚バラチャーシューに、強火で炒められたもやしなどの野菜も絶妙。
 
頂いた一杯:スパイス・パクチーラー麺 930円


愚直

東京都板橋区大谷口北町

 

看板なし。初めての人は通り過ぎてしまう可能性あり…
コスパが良い上品な豚骨ラーメンを頂けるお店。

丁寧に豚を下処理され、豚骨のクセや臭みがない旨味が引き出された一杯を楽しむ事ができる。
2種類のチャーシューは、炙って香ばしいチャーシューと燻製調理されたチャーシュー。完成度が本当に高い。
 
頂いた一杯:とんこつラーメン 650円


銀座 風見

東京都中央区銀座

 

銀座の隠れ家的なお店。銀座の外堀通りから1本入った路地裏にあり、店内は白木を使用したカウンターなど清潔感ある空間は女性が一人でも入りやすい。和食の経験豊かな店主が京料理にヒントを得て、酒麹をスープに使用した一杯を提供しています。

別皿で生姜ピューレ、青唐辛子味噌がトッピングされ味を変化させ最後まで楽しめる一杯は、酒麹を湯煎でアルコールを飛ばしコクと香りを抽出。濃厚な深みある独特な後味のスープに仕上がっている。
 
頂いた一杯:酒粕濃厚そば 980円


はつね

東京都杉並区西荻南

 

ファンの中では『塩ラーメンナンバー1』と言う人も多いお店。
1961年(昭和36年)創業の現在の店主は二代目。古き良きレトロな雰囲気が漂う店内はAMラジオが流れています。
テレビや雑誌の取材を受けない「はつね」は、多くのラーメンファンに愛されています。

透き通ったスープは鶏と野菜の甘みと旨味が加わりとてもやさしい仕上がり。
キャベツ、モヤシ、にんじんなどの野菜そのものが持つ食感やみずみずしさを失わないように軽めに炒められている。
 
頂いた一杯:タンメン 750円


ラーメン 巌哲

東京都新宿区西早稲田

 

天然鮪を使用したクセになる塩ラーメンを提供するお店。
平松恭幸店主は大阪・豊中にある『麺哲』で6年間修行され2014年4月20日に東京で独立。関西の味を東京で渾身の一杯として提供しています。

『鮪塩』は鮪節と羅臼昆布の出汁に鶏清湯を合わせた上品なスープ。日本酒でフランぺされた鮪のソテーもトッピングに入った他のラーメン屋さんでは頂く事のできない一杯。
 
頂いた一杯:鮪塩(しびしお) 990円


真鯛らーめん 麺魚

東京都墨田区江東橋

 

独自のルートで愛媛県・宇和島などから毎日朝絞めの鯛を仕入れ、鯛をとことん追求した一杯を提供するお店。
橋本友則店主は築地市場の仲卸を経て和食店の料理人として修行し有名ホテルの料理人としても活躍された方。

鯛の中骨のみを6〜7時間煮込み鯛の旨みを抽出した鯛100%出汁にドイツ産の岩塩を使用したスープ。真鯛の香りと鯛の豊かな旨みとコクを存分に感じる事ができる。
 
頂いた一杯:真鯛らーめん 800円


らーめん 改

東京都台東区蔵前

 

新たな和食の麺料理。
貝をメインに使用した、お吸い物+麺料理と言っても過言ではない珍しい一杯。木場幸治店主は、東京・青梅市の名店「いつ樹」(現在休業中)出身で、独立前は新宿の人気店「五ノ神製作所」にもお店に立っていました。

浅利、帆立、ムール貝がベースで煮干しスープと合わさった動物系を一切使用しない魚介系のスープは、強烈な貝の存在感がある。
 
頂いた一杯:貝塩らーめん 750円


ラーメン二郎 三田本店

東京都港区三田

 

ラーメン二郎の聖地、三田本店。
和食の料理人であった山田拓美氏が1968年に東京都立大学近くで創業。公認の店舗のみ『ラーメン二郎』という屋号を使用でき、関東だけでなく仙台、札幌、そして4月2日に京都にのれん分け店は開店しました。

豚の出汁感満点のしょっぱさの中にも甘み、化学調味料などが入ったタレのパンチを感じながら
程良く醤油が染みた厚く切られた食べ応え満点の豚肉。
 
頂いた一杯:ぶたラーメン 700円


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