麺屋 猪一 – 京都・河原町

京都・河原町にある『麺屋 猪一』に伺いました。
 

麺屋 猪一』はミシュランガイド京都・大阪2018でビブグルマンを獲得したお店で、「うどんのようなスープを目指したい」と京都のうどん店を食べ歩いて研究した和風の一杯を提供しています。徒歩5分ぐらい離れた場所に姉妹店『麺屋 猪一 離れ』があり、こちらでは追い鯖を使用した一杯を提供しています。連日行列ができる人気店で、私が伺った時も20名ほど先客がいました。行列はお店の前に最大17名並ぶ事ができ、それ以上になった時は指定の時刻に再来店するシステムになっています。私も20分後に再来店しました。
 

お店のスタッフの方にオススメを聞くと、限定の和牛そばとの事。和牛を一頭塊りで仕入れているらしく、その時々で使用している産地が異なる。仕入れた牛の産地は店内の黒板に書かれておりA3〜A4の黒毛和牛を使用しています。
初来店のお客様には支那そば、鷄そばでお肉で濁っていないスープの一杯を楽しんで欲しいとアドバイスがありました。
 

今回は『鶏そば(白)』を頂きました。

阪急京都本線『河原町駅』12番出口より徒歩6分。

 

女性のお客様も多く来店し、鶏そばを注文される方が多いとの事。

 

卓上には、粉山椒、黒七味、一味ととろろ昆布が置いてありました。

 

お料理

鶏そば(白) 900円

 

トッピングは、鶏チャーシュー、メンマ、葱、海苔、味付け玉子。

 

スープは支那そばと同じ。トッピングのチャーシューが大山地鶏の鶏チャーシューの一杯。
白だし醤油を使用したスープは数種類の節と昆布、煮干しを使用。
店主の考えの「スープはうどんが理想」の、あっさりの中にも奥深さを感じる和風なスープ。

 

風味も豊かな細麺はしなやかなツルツルプリプリで喉越し良し。

 

昆布〆された鶏チャーシューはしっとりと仕上げられ鶏の旨味が凝縮した一品でした。
ごちそうさまでした。

やさしさを感じる一杯とサービスを堪能しました。
次回は黒醤油の一杯を頂きたいと思います。
ありがとうございました。

 
 

ご紹介したお店

『麺屋 猪一』
営業時間:11:30~14:00、17:30~22:00
※営業時間内でもスープが無くなり次第終了。
定休日:月曜日
住所:京都府京都市下京区恵比須之町528 エビステラス 1F

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千賀祐輔 / Yusuke Senga
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1981年10月9日生まれの埼玉県桶川市出身。都内で働くサラリーマン。『こんな私でも、ほんの少しの価値ある情報を社会に発信できれば…』と思い、気ままにこのページを更新している。