前回、「今年もこのイベントが帰ってきた!日本最大級のラーメンフェス開幕『東京ラーメンショー2014』」という記事でも紹介しましたが、先週の10月24日(金)から開幕した『東京ラーメンショー2014』。10月30日(木)から第2幕が開幕したので行ってきました。
▲東京・世田谷の駒沢オリンピック公園中央広場で行われています。
『真のラーメン好きは、こんなイベントに参加しないんだよ!』と、正直、思ってる方がいるかもしれませんが…(私がそう思ってました。ごめんなさい。)
そんな方に私からのお得な情報。
名目だけでなく、マジなブースが存在します。
店舗行って1時間以上待つより、良いと思いますよ。
という事で、無駄な話しはやめて、今回頂いた3ブースをご紹介します。
麺屋こうじグループの超有名店「中華蕎麦 とみ田」と「麺屋 一燈」のコラボ『渡り蟹の白湯そば』
千葉・松戸に行って2時間。そこから東京・新小岩に行って2時間待つなら駒沢公園に行った方がいいでしょ!
『けど、本気じゃないんでしょ…』と思ってる方、マジです!
麺屋 一燈の坂本幸彦さんが作ってました。
他のスタッフが緊張気味で元気な声が出て無かったです…(店舗blogでもそう書いてあった。笑)
渡り蟹の白湯そば 特製<全部のせ> 食券+300円
スープは豚骨と鶏ガラの動物系に深みを増すため、複数の魚介に更に丸の渡り蟹をふんだんに投入。
最後まで飽きないよう、まあ若い人から年配の方まで頂けるようにとインパクト重視でなくバランス重視で仕上げられたスタッフ24時間体制の一杯。
麺は富田さんが注目する九州産小麦・筑後泉(ちくごいずみ)100%のうどん粉を使った中太麺。
太さはあるがしなやかでもちもち感のある麺に。
上が通常のチャーシューと、下がトッピングの炙りチャーシュー。
追加トッピングのカニ爪は今回の為の特別配合の肉団子の種を仕込み、
その種でカニ爪をコーティングした一品。
追加トッピングの半熟煮卵も当然のクオリティを発揮!
宮城の味覚満載!ホロ〜リ軟らか牛タンと魚介系ネギ塩スープ『伊達の炙り牛タンネギ塩そば』
宮城のご当地グルメ、牛タンを使用したラーメンショー期間限定メニューを提供。
「食材活用でこの一杯を地元の復興につなげたい」という店主達の心意気とこだわりを感じる一杯。
伊達の炙り牛タンネギ塩そば 食券のみ
魚介系塩味ベースのスープは宮城産のカキのエキスも加わり旨味たっぷり。
ネギ塩スープと相性がよい細麺。
10時間以上煮込み、仕上げに炭火で炙った牛タン。
口の中でホロリと崩れる軟らかさ。
追悼。ありがとう!佐野実さん『佐野実の醤油らぁ麺』
今年4月にお亡くなりになった「支那そばや」創業者・佐野実氏の味を、お弟子さん達が今回特別提供。
魂の一杯、渾身の一杯、やさしく奥深い佐野実自身を思い出す一杯
高級食材を使用した鶏と豚のダブルスープ。
あっさり、〆の一杯としてホッとする気持ちになりました。
国産北海道の小麦にこだわった自家製細麺。
トッピングのチャーシュー。
TVでは常に怒って怖かったけど、ラーメンを食べた時、TVの印象と違った一杯でファンになりました。
ほんとうに、ありがとうございました。
イベントについて
『東京ラーメンショー2014』
開催日時:2014年10月24日(金)〜11月3日(月・祝)11日間(2部制)
10:00〜21:00(ラストオーダー20:30予定)
第1幕:10月24日(金)〜10月29日(水)
第2幕:10月30日(木)〜11月3日(月)
※雨天決行
会場:東京都世田谷区駒沢公園 中央広場