ミシュランガイド東京2015のビブグルマンに掲載された、銀座にある『むぎとオリーブ』に行ってきました。
東京メトロ銀座駅徒歩6分。
東銀座駅徒歩5分のところにあります。
お店がある一角は、鴨をコンセプトとした九代目けいすけ、煮干そばの伊藤銀座組、九州とんこつの人気店九州じゃんがららあめんに、油そばで女性ファンも多い東京油組総本店 銀座店があるなど、ちょっとした銀座ラーメンストリートになってます。
お店は『Ginza Noodles』、『Clam Ramen』などの看板の文字、英語のガイドの準備もしてあり海外から観光でいらしたお客様も多かったです。(海外観光客の誘致・集客促進も行ってるのでしょうか…)
タバスコを使ってラーメンを堪能されてる海外からのお客様も。
ミシュランガイドのビブグルマンとは、良質な料理を手ごろな価格で楽しめるお店を紹介する役目を担ってるらしく、5000円以下で楽しめるコスパの高いお店みたいです。
ビブグルマンは昨年の『ミシュランガイド東京2014』から始まったみたいで、今年から和食の22種類のジャンルが加わり、その1つの中にラーメンがあり22店掲載されました。その中の1つが『むぎとオリーブ』です。
(ちなみに、2007年に『ミシュランガイド東京2008』を初刊行。今年で8年目みたいです。)
メニューは桑名産蛤100%スープの蛤SOBA。
大山地鶏の丸鶏を用いた鶏SOBAの淡麗系2枚看板。
店主の岩田圭介氏は両親が営む洋食店などでコック務めた後、ラーメン店開業に向け独学で研究を重ねました。
その洋食店などの経験がメニューの随所に垣間見えます。
卓上には、胡椒のミルとエシャレットオリーブオイル。
今回は、贅沢に『特製鶏・煮干・蛤のトリプルSOBA』を頂きました。
お料理
特製鶏・煮干・蛤のトリプルSOBA 1180円
低温鶏チャーシュー・国産豚チャーシュー増し 味玉入り 醤油テイスト。
三重県桑名市から届く新鮮な蛤を使用した煮出しと、大山鶏、煮干を使用したスープ。
かえしは、香川県小豆郡の醤油、埼玉県川越市の醤油、群馬県みどり市の醤油と各老舗メーカーの醤油を最高の状態でブレンドし作っている。
あっさりしながら深い味わいを感じました。
京都の老舗製麺所『麺屋 ていがく』との共同開発したオリジナル麺は、北海道産の小麦粉を使い分け作られる。
ストレート麺は小麦の風味、蕎麦のような喉越しが楽しめます。
桑名の蛤は6つも入っており、身は旨味が凝縮されていました。
真空低温調理を施し、極力余分な味つけをせず塩味を抑えている。
豚肉本来の旨味を閉じ込め、味わいを十分含ませたチャーシューはロース肉の芯の部分だけを使用。
真空低温調理を用い仕込んだ、鶏チャーシューを使用。
しっとりとした食感、ジューシーな味わいはスープの美味しさを引き立てる。
三つ葉とオリーブオイルで素揚げした国産の長芋。
素揚げはシャキシャキした食感を楽しむ。
深いコクと自然な甘さを感じる味玉。
ごちそうさまでした。
一杯でこれだけ沢山のトッピングを楽しめるのは久しぶりでした。
次回は蛤SOBAでじっくり堪能したいです。
ありがとうございました。
ご紹介したお店
『むぎとオリーブ』
営業時間:[月~金] 11:30~22:00
[土、祝] 11:30~21:00
定休日:日曜日
住所:東京都中央区銀座6-12-12 銀座ステラビル 1F