東京・幡ケ谷にある『不如帰』。
前回、スープの表面に白トリュフオイル、イタリア産の塩漬けラードがのった『味玉塩そば』を頂いたのですが、今回は木曜日限定の二毛作店『一汁三にぼし 裏不如帰』で『煮干しそば』を頂いてきました。
ちなみに『不如帰』は、二毛作ならぬ三毛作営業をしており一週間で3種類のお店を楽しむ事ができ、山本敦之店主の想像性溢れる最高の一杯を頂く事ができます。
土曜日〜水曜日:金色不如帰
大量の蛤、豚骨と和風出汁を合わせたスープが特徴。
セップ茸の香りも特徴的な醤油ベースのそばと白トリュフオイルの香りを楽しめる塩そばの2大構成の1stブランド。
木曜日:一汁三にぼし 裏不如帰
九十九里産の片口いわし、境港産のアジの煮干しをメインに数種類の乾物を使用した出汁。
煮干しスープに豚骨を合わせた『煮干しそば』専門店。
煮干出汁100%の数量限定『極にぼ』や、台湾らーめん風にアレンジした『台湾極にぼ』など煮干し好きはコンプリートしたくなる一杯を提供2ndブランド。
金曜日:金色不如帰 覇
牛肉出汁の欧風味噌と、鶏肉出汁の中華そばの2種類の味を提供する3rdブランド。
京王電鉄京王新線「幡ヶ谷駅」北口より徒歩3分。
木曜日は『煮干しそば』専門店!
卓上には白胡椒、一味と酢が置いてありました。
お料理
煮干しそば 750円
煮干しと豚骨のダブルスープで仕上がった洗練された一杯。
エグミを感じない旨み溢れる一杯。
スープを調理する時は温度計で逐一チェックを行うなど徹底した管理のもと作られている。
低下水の中太ストレート麺。
口当たり、しっかりしたコシのある噛み心地、喉越しなど抜群のバランスを保っている。
旨みが詰ったロースのチャーシューはしっとりしながらプリっとし食べ応えがある。
ごちそうさまでした。
煮干の香りと動物系の旨みが広がる一杯はあっという間に完食できてしまいました。
ありがとうございました。
ご紹介したお店
『一汁三にぼし 裏不如帰』
営業時間:11:30~15:00
18:00~21:00
定休日:金曜日〜水曜日
住所:東京都渋谷区幡ケ谷2-47-12