女性客多し!イタリアン出身の店主が織りなす九十九里の海を表現した一杯『志奈そば 田なか』

大塚のラーメン屋さんで前回は中華料理店出身の『北大塚ラーメン』を紹介しましたが、今回はイタリアン出身の店主が作るラーメン屋さんを紹介します。
 
昨年の4月にオープンした『志奈そば 田なか』です。
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▲2013年4月20日にオープンした『志奈そば 田なか』

 

店主の田中友樹さんは、高校卒業後、イタリアンレストランに勤め、その後千葉の創作料理店へ、そこからラーメンに目覚めて「俺の空」「牙」「増田家」などでラーメンの修行後、千葉県いすみ市に本店を構える「らぁ麺三軒屋」のグループ総料理長を務めた方です。
 

お店に入ると、女子高生の2人組や、OLの方、これから出勤なのかなぁ…と想像できる夜のお仕事されているであろう方など女性客が多い人気のお店です。
ちなみに、田中さんイケメンで話しもノリが良いです。(笑)
 

メニューはレギュラーメニューと曜日限定メニュー、そして季節限定メニューの大きく3種類あります。
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▲サラリーMANDAY、LADY’sDAYがあります。
粋なサービスですね。

 

ラーメンの常識を覆す動物系のガラを一切使わず魚介類だけを使用し、軽くとろみのついたオリジナルスープの鯵ニボそば。
野菜がたっぷり入った、エビ油そばサラダ仕立て半熟ドライトマト添えの2つのレギュラーメニューと、火曜日は勝浦タンタン麺、水曜日は蛤潮そば、金曜日は重農鯵ニボのなど曜日限定メニューがありました。
 

卓上には、ブラックペッパーと七味唐辛子のトッピングが置いてあります。
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▲鯵ニボにブラックペッパーを入れるとよりラーメン
鯵ニボに七味唐辛子を入れるとより蕎麦になります。

 

店主の田中さんは現在も九十九里在住という事もあり、片道2時間かけて通勤しているらしい…
お店が閉まる時間が早いのが残念。
 
 

お料理

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得のせ田なか 鯵ニボそば醤油 950円
とろみは数種類の昆布を使用。海藻の周りを鯵と鰯が泳ぎ回っているのをイメージし一杯に仕上げている。

 

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とろみがあり雑味はない魚介スープはアジ干しと九十九里産のセグロ・片口・シロクチイワシの3種の煮干を使用。
日本酒や生姜などと一緒に弱火で炊く事でエグミを出さずに甘味を抽出。

 

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平打ちストレート細麺。
店主の奥様の実家「フジキン光来」製で喉越し抜群。

 

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薄切りの豚肩ロースのチャーシュー。
醤油ベースの味付けで柔らかくお肉の旨みが引き出している。

 

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山クラゲのコリコリとした食感が良いアクセントに。

 

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大葉、三つ葉、柚子片、ネギ。
醤油味のスープとマッチしてラーメンというより和食を頂いている感覚。

 

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絶妙なゼリー状の黄身は味が染み込み納得!

 

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ごちそうさまでした。
次回は曜日限定メニューを頂きたいと思います。何曜日に来ようかなぁ〜。

 
 

今回ご紹介したお店について

志奈そば 田なか
営業時間:[平日] 11:30~14:30、17:00~20:00
[土曜日] 11:30~14:30
定休日:日曜、祝日
住所:東京都豊島区東池袋2-19-2


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千賀祐輔 / Yusuke Senga
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1981年10月9日生まれの埼玉県桶川市出身。都内で働くサラリーマン。『こんな私でも、ほんの少しの価値ある情報を社会に発信できれば…』と思い、気ままにこのページを更新している。