京都駅から5分ほど歩いた所にある『新福菜館本店』に伺いました。
1938年中国浙江省出身の徐永俤氏が屋台で中華そばを提供します。これが現在も継承されている『新福菜館本店』の濃口醤油の中華そばの始まりです。この一杯は京都ラーメンの原点とも言われ、京都の薄口文化とは真逆の濃厚な醤油の一品になります。1944年に現在の場所にお店を構え営業が始まり、歴史ある老舗のお店です。
今回は京都を代表する一杯『中華そば(並)』と、ラーメンと共に注文される人も多い『ヤキメシ』を頂きました。
お料理
中華そば(並)700円 と ヤキメシ 500円
中華そばのトッピングは、チャーシューと九条ねぎ。
鶏ガラ、豚肉を使用し濃厚醤油に数10種類の素材をブレンドした秘伝のタレによるスープ。
見た目以上の濃さはなくマイルドな味わいでコクも感じる。
近藤製麺所の中太ストレート麺はモチっとした歯ごたえで頂く事ができる。
味付けがしっかりされた薄くスライスされたチャーシュー。
ヤキメシは、玉ねぎ、ネギ、炒り卵と中華そばに使用している醤油タレで味付けされている。
香ばしくしっかり味付けされ、中華そばのスープに絶妙にマッチするクセになる一品。
ごちそうさまでした。
ご紹介したお店
『新福菜館本店』
営業時間:9:00~22:00
定休日:水曜日
住所:京都市下京区東塩小路向畑町569