東京・浅草橋の金曜日しかオープンしないお店『紫 くろ㐂』。
「饗 くろ㐂」のセカンドブランドとして醤油ラーメン専門店として営業しています。
▲金曜日限定の『紫 くろ㐂』
店主は、赤坂の料亭で料理の基礎を学び、イタリアンで料理の幅を広げ、外食企業で人材育成・マーケティング・店作りを学んだ後、2011年に「饗 くろ㐂」を開店しました。
▲メニューは鴨そば、鴨つけそば。
10月10日から鴨白湯つけそばが加わりました。
「饗 くろ㐂」は塩そば、味噌そばを提供する人気のお店ですが、『紫 くろ㐂』は醤油限定のお店として、金曜日のみ名前を変えて営業しています。
少しの期間お休みしていましたが、2014年9月18日から営業再開しました。
▲キッチン
今回は『味玉鴨そば』を細麺(手もみ麺が売り切れでした)で頂きました。
お料理
▲味玉鴨そば 1000円
▲杉樽で作る昔ながらの製法を守る小豆島の醤油を使用。
貴重な生醤油:正金醤油。
国産の有機栽培の大豆・小麦から作られる奥深い本生醤油:ヤマヒサ醤油。
2倍の原料を使い四年の歳月をかけて作られる再仕込み醤油:ヤマロク醤油。
の3種類。
鴨出汁は首ガラ・胴ガラ・もみじ・香味野菜を、温度・時間を徹底管理し、鴨の旨味、香りを抽出し熟成している。
▲小麦香るパン用粉をメインにブレンドした自家製麺。
香り・コシがある麺に仕上がっている。
▲香ばしい焼き目をつけて、生揚げ醤油・味醂・酒を合わせた特製のたれで低温で調理。
しっとり口の中でとろける。
▲完全発行の極太乾燥メンマを五日間かけてじっくり戻したっぷりの鰹だしを二日間かけて含ませた太メンマ。
▲淡路島の玉葱を綿実油・にんにくでコンフィに。甘味、食感がたまらない。
醤油、動物性の脂に合う春菊の葉がそえられ、スダチは絞ると爽やかな味わい。
▲味玉は黄身が半熟でこれまた完成度高し。
ごちそうさまでした。
とても完成度が高く丁寧に仕事がされている事が味からも伺う事ができました。
ありがとうございました。
ご紹介したお店
『紫 くろ㐂』
営業時間:[金]11:30~14:30、18:00~20:30
定休日:土-木曜日。金曜日のみ営業。
住所:東京都千代田区神田和泉町2-15 四連ビル3号館 1F