初めて食べた時『見た目が綺麗だし、味も突き抜けてる。この若者スゲェーな!』と失礼ながら思ったお店に行ってきました。
東京都北区東十条に本店を構える『麺処 ほん田』です。
▲当然の如く連日大行列。
本田裕樹氏は昭和61年7月茨城県牛久市生まれ。高校入学と共に地元のラーメン店でアルバイトを開始します。
そして3年間で貯めた100万チョットを持って、高校卒業と共に上京…
ミュージシャンの夢を見て。
▲ユニークなTシャツがユニホーム
しかし、道は険しかった。
『遠回りしてでもいつの日か…』という気持ちで、一旦、ミュージシャンの夢はストップし自分を表現する場を音楽からラーメンに切り替えます。
『20代はラーメンに没頭する』。
決意新たに、各地の有名店へ修行に出て、平成20年2月21歳の若さで『麺処 ほん田』をオープン。
現在では、本店以外に東京駅のラーメンストリートにもお店を構え、弟子も独立し人気店を展開してくレベルへ。
高校時代のアルバイト先で出会った店主の『夢はみるものではなく叶えるものだ』という言葉を胸に、『経営者として成功したい』という夢を追い突き進んでいます。
▲あっさり、こってりのメニューに別れています。
メニューはあっさり系の「香味鶏だし(しょうゆ)」と「塩」らーめん、こってり系の「濃厚豚骨魚介」らーめん、つけ麺があります。
『麺処 ほん田』の他と大きく異なる点として、ユーザーのお気に入りメニューがバラバラという特徴があります。
▲卓上には酢とブラック、ホワイトペッパー。
私は塩らーめんが好きなので、今回は『塩 特製らーめん』を頂きました。
お料理
塩 特製ラーメン 950円
澄んだ綺麗な盛り付けは『なんて美しいんだぁ〜』と感動したものです。
鶏の旨みをとことん引き立てた香りのよいスープ。
魚介の出汁を加えて仕上げていく。
心の味食品の国産小麦を使用した特注細麺。
ツルり、モッチリで歯ごたえ抜群。
低温調理の豚の肩ロース肉のチャーシュー。
ラーメン界の常識を覆した鮮やかなピンク色が美しいチャーシュー。
黒胡椒のほのかな香り、閉じ込められた肉の旨みと風味が口の中に広がる。
バラチャーシューは3時間程柔らかに煮て、タレにつけたも。
水菜のアクセントと細めにカットされたメンマのコリコリ歯応え良し。
ほのかなブランデーの香りが鼻先をくすぐる味玉。
ごちそうさまでした。
次はこってり系を頂こうと思います。ミュージシャンになる前に何度も通っとかないと…
ご紹介したお店
『麺処 ほん田』
営業時間:[月・木・土]11:30~16:00(材料切れ次第終了)
[火・金・日]11:30~16:00 18:30~22:00(材料切れ次第終了)
定休日:水曜日
場所:東京都北区東十条1-22-6