ギョレメとネヴシェヒルの中間にある小さな村でトルコ語で「尖った岩」という意味の『ウチヒサル』。
村の中心に岩山がそびえており、周りからの侵入を防ぐための城塞として利用されてました。
▲カッパドキア一帯で最も高い場所。
天空の城ラピュタに出てきそうな光景が広がっていました。
岩の表面には数多くの穴が開いていて、その穴は鳩の巣となっています。
昔から住民は鳩の糞を集めブドウ畑の肥料として役立ており、火山性で土地がやせているカッパドキアならではの知恵です。
鳩が赤い色を好むため、巣の入口に赤い色でペイントしてあります。
▲ウチヒサルの逆側は白く波打つ岩肌の美しい渓谷『ホワイトヴァレー』を眺める事ができます
道沿いには観光客向けのお土産屋が並び、様々な国の人が買いものをしていました。