ぶらっと立ち寄ったお店が『たいやき』を考案したお店でした!
麻布十番にある明治42年創業の元祖・たいやき専門店『浪花家総本店』。
初代が「めでたい」にちなんで鯛の型で焼くことを考案したのが『たいやき』の始まり。
1975年に発売された伝説のヒット曲「およげ!たいやきくん」のモデルになったお店です。
▲風情あるお店。
浪花家の三代目が童謡「およげ!たいやきくん」のモデルとなっている。
現在も1つずつ金型で手焼きする一丁焼きの方法で作っており、焼き場6人体制でリズミカルに金型をまわしながら焼き上げてます。
餡子は手選りの十勝産小豆を使用し、大釜で8時間煮たのち、1mの木ベラで手練り。
皮は高級天ぷら屋と同様、小麦粉を氷で冷やして溶き、高温で焼き上げています。
▲現在も職人さんが手にしている鯛焼きの金型で一個一個作る。
一日2000個作る日も。
以前伺ったときは2時間待ちで買うのを断念したのですが、すぐ購入する事ができました。
お店の方の話しでは、20~30分、ピーク時は1時間待ちのときもあるそう。
歴史あるたいやきを食べる事ができて、嬉しかったです。
お料理
▲たいやき 150円
▲パリッと香ばしく焼かれた薄皮の中に、もっちりした小豆の風味とほどよい甘さの餡子がギッシリ詰っている。
今回ご紹介したお店について
『浪花家総本店』
営業時間:10:00~20:00
住所: 東京都港区麻布十番1-8-14