ほのかな甘みの白醬油と香り高い魚介、そして動物系のコクを感じる事のできるスープの上品な一杯を頂いてきました。
東京・目黒区にある『支那そば 八雲』に伺ってきました。
『支那そば 八雲』の稲生田幹士店主は浜田山の老舗『たんたん亭』出身の方。たんたん亭系の特徴である、魚介と動物系の旨みが凝縮されたスープ、比較的白い細麺、そして餡がたっぷり入った肉とエビのプリプリワンタンに肉の旨みが凝縮された赤いふちが特徴の焼豚が提供されます。また、『支那そば 八雲』の大きな特徴はメニューがやや甘めの『白だし』と濃口醬油の『黒だし』と大きく2つに別れ、常連さんの中には両方をミックスで選択されている方もいました。
今回は白だしで『特製ワンタン麺』を頂いてきました。
お料理
特製ワンタン麺 1,000円
トッピングは、肉、エビの雲吞3個ずつ、2種類のチャーシューが1枚ずつ、メンマ、海苔、ネギ。
豚の動物系と鰹節、鯖節、煮干しや干しエビや昆布などの魚介系スープ。
白醬油のほのかな甘みを感じつつ、あっさりしながらも奥深さも感じる事ができる。
麺は加水率が低めの角断面の細麺。
ほんのり小麦香る、歯ごたえしっかりの麺。
ほんの少し生姜香る豚肉を使用したしっとりジューシーな肉ワンタンと噛んだ瞬間にエビの香りが広がるプリプリエビワンタン。
チャーシューは鶏と豚。
下ごしらえした後、タレが塗られオーブンへ。恐らく、何回かタレを塗りオーブンという調理法で作られていると思われる。
ごちそうさまでした。
本当に完成度の高い一杯に大満足です!今度は黒だしを頂いてみます。
ありがとうございました。
ご紹介したお店
『支那そば 八雲』
営業時間:[月・木・金]11:30~15:30
[水・土・日]11:30~15:30、17:00~21:00
定休日:火曜日
住所:東京都目黒区大橋1-7-2 オリエンタル青葉台2F
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