2002年3月。場所は東京・上野駅アトレ構内。
バイト帰りに初めて伺ったラーメン屋さんで、ひたすら驚いてました。
あれから13年…あの日の感動を再確認してきました。
一号店は1993年9月福岡県福岡市南区の那の川店でオープン。東京は六本木に次ぐ二号店。天然とんこつラーメン専門店『一蘭 アトレ上野山下口店』に伺ってきました。
JR上野駅アトレ上野内。上野山下口すぐ。
『一蘭』は現在の社長吉冨学氏が前代の味を引き継ぐ為の後継者として指名され、一号店の那の川店をオープン。その後、福岡県内で店舗展開を行っていき大衆の小さなラーメン屋さんは、味にこだわる天然とんこつラーメン専門店へと大きな改革を行っていきました。たとえば、
メニューを多様化せず、とんこつラーメンのみ。
一杯のラーメンを美味しさをより深く極めました。
メニュー
赤い『秘伝のたれ』
唐辛子の赤いたれはラーメンの中央に浮かべたのは一蘭が元祖!
新たなカテゴリーを築きました。
全く臭みのないスープ
一蘭の技術革新で全く臭みのないスープを実現。
また、スープとの相性を第一に考えた生麺を作り上げました。
テーブルの空き状況が確認できる『座席案内板』
味集中カウンター
何も着にすることなく無心でラーメンを味わって頂ける座席。
現社長自ら作成したアンケートを手に該当に立ち、結果を基に目隠し暖簾を考案しました。
オーダーシステム導入
麺のかたさ、味の濃さ、こってり度などより確実で簡潔な形を模索し、現在の記入形式を導入。
特許取得済みの一蘭名物『味集中カウンター』と、
テーブルの上には『オーダーシート』。
などなど、新たな取組みをイロイロ導入されました。
恐らく、実現してないアイデアも沢山存在する中で、今、運用されることはほんの一部なんだろうなと思います。
だから、味だけでなく、様々な魅力が詰ったお店が今の『一蘭』だと13年前に初めて伺った『一蘭 アトレ上野山下口店』で沁沁してしまいました。
という事で、イロイロな思いが蘇りながら『ラーメン』を頂いてきました。
お料理
ラーメン 790円
とんこつ特有の臭みがないクセのない天然とんこつスープ。
天然コラーゲンも含まれ、体に吸収されやすい状態でたっぷり溶けている。
真ん中の赤いタレは、唐辛子を基本に30数種類の材料を調合し何昼夜も寝かせた熟成だれ。
一蘭独特の細麺は、一蘭の特別な小麦粉を独自にブレンド。
経験豊かな麺職人が歴史とともに培った最高の技術で極上の絡みと喉越しを実現。
豚肩ロースは特殊な製法で肉本来の旨味を凝縮。
スープとの相性を考慮し薄味に仕上がっている。
ご紹介したお店
『一蘭 アトレ上野山下口店』
営業時間:24時間
住所:東京都台東区上野7-1-1 アトレ上野 1F
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